TBSラジオ ストリーム コラムの花道 2004年7月7日放送

K=勝谷誠彦氏、P=番組パーソナリティ (小西克哉)

K 「例のですね、綾瀬でですね、今から15年前に、いわゆる【女子高生コンクリート詰め殺人事件】ってのが、ありましたですよね?」
P 「これはねー、いつ頃でしたかね」
K 「昭和63年です。15年前ですね」
P 「バブルの全盛期の時に起きた、コンクリート詰め殺人、これ…前代未聞だったですよね?」

K 「前代未聞ですよね。40日間にわたってですね、女子高生をカンヅメにして、強姦・暴行を繰り返した挙句、最後は殺してしまって、コンクリート詰めにして埋めたという…4人の実行犯が逮捕されたわけで、全部少年ですよね。少年という事で、名前も一切出さなかったんですよ。だけど、僕当時週刊文春の記者だったんですが、調べれば調べるほど、これはもう鬼畜と言うしかない…犯行なんですよね」

P 「その、いわゆる犯人が、この男がですね。またやったって事ですか?」
K 「またやったんですね。その中の一人がですね、今回また似たような、似たようなって今度は男相手ですよ、『俺の女を奪っただろ?』と、全くの言いがかりなんですけど、そういう暴行を重ねて、逮捕された訳なんですけども、それも連れ込んだ先が、自分の母親のスナックの中で、暴行を繰り返したと。前のコンクリート詰めのときも、犯人の中の一人の、親の家に連れて、自分の家に女の子40日も閉じ込めて…親が気がつかないわけねえだろ?と言うんだけれども」

P 「そうですよね」
K 「そこで暴行を繰り返して、結局、親は捕まりませんでしたけどね。全く同じですよ、何も直ってない、何が更生だって」
P 「これと、いわゆる有罪判決で…えー、どのぐらい入ってたんですか?」
K 「ええとね、10年近く入ってたんですね。出てきて今5年ぐらいなんですけども」

P 「出てきて5年…」
K 「出てきてですね、えー…」
P 「じゃあ、10年は入ってないんですね?」
K 「10年近くです。15年前で、出てきて5年ですから…で、コイツがですね、ずっと近所のスナックとかでですね、そのときの犯行の様子を自慢して歩いてた」
P 「はぁーー(呆)」
K 「自慢してる奴がいるっていう事は、実はネットの掲示板とかで騒いでたんですけど、まさか!と皆思うでしょ?」
P 「ええ、ええ」

K 「今回捕まって初めて、それがホントだったという事が判った訳なんですね。
それで、これを15年前、実は僕は週刊文春で、日本で初めて少年の名前を書く実名報道というのをやった、その張本人なんですよ、僕が。ここにいる」
P 「あの週刊文春の実名報道、これはいわば勝谷さんが…」
K 「そうです。実名報道記者と言われて、これはですね編集長の花田さんが…軽くとは言いません、熟慮の結果(苦笑)決めて、」
P 「これでいこうと」

K 「彼は編集長ですから、『よし勝谷、頼んだぞ』ポンと。で、僕が書いた。そうすると、出た後テレビの番組から何から…人権派の弁護士、先生方がズラリと並んで、呼び出されて、そこで糾弾されるわけですよ。その時に花田編集長が矢面に立つかと思いきや…『勝谷、頼んだな』ポン!と」

P 「あはははは(笑)」
K 「目の前に少年法をポンと投げられて『勉強しておけ』と」
両者「あっははは(爆笑)」
K 「あたしはずいぶん勉強しましたよ〜」
P 「なんか丸投げ的な…」
K 「小泉サン的な(苦笑)」
P 「小泉サン的な(苦笑)」

K 「だけどね、その時も『絶対彼らは更生するんだから、こういう名前出すのは良くない』ってのは人権派の弁護士たち(の言い分)ですよね」
K 「ちなみに今回捕まった『神作譲(かんさく・ゆずる)』という『じょう』という男のですね…これ名前変わってるんですよ実は」
P 「あ、そうなんですか?」
K 「上手に、このシステムについてはね、また他のメディアもこれから書くと思うんだけれどもね、非常に不可解な変え方で名前変えてる。母親の姓とかそういうものでもないんです」

P 「ほーーう?」
K 「これもまた、ちょっとね人権派の方々の、あっと驚くような事があるんですけども…名前変えてる。で、当時は、もう週刊文春これ書いてるから、言っていいんだと思うけど『小倉』って名前書いたんですよ。だけど『絶対更生するから』と言うから、僕らは『ああ、そうですか』って聞いてたわけね、人権派の言い分を。ちなみにこの『小倉』についてた弁護士が、その後オウムで有名になった伊藤芳朗弁護士ですよ」
P 「ああ!そうなんですか?」

K 「人権派の弁護士で、僕その事知らないで彼、僕の灘の同級生なんですよね。同窓会とかで連絡で電話しても、おかしいな、なんでコイツ出ねぇのかな?と思ってたら」
P 「そうか、あの人、灘高だったんだ」
K 「そうそう、実はそういう事で。でもその縁からオウムの時に頼んだ、その時にはもうこの事は終わってたから、出てきてくれるようになって…今でもすごくいい奴だから仲良いんですけど。ちょっと会って聞いてみたいんだけど、『どうすんの、これ?』って」

P 「うんうんうん」
K 「まあだから、逆に言うと伊藤弁護士だって被害者ですよ。彼は信じたわけだからね」
P 「うーん」
K 「彼が書いたものを見ても、ホントにコイツは悔い改めてるって言ってるから。そしたら、今回この週刊文春の記事、これ明日売りの週刊文春なんですけど」

P 「今ここに明日発売の、週刊文春のコピーがありまして」
K 「その中で僕も当時実名報道記者として、記事を書いているわけですけども、ぜひ読んで頂きたいんですが、こん中でも言ってるけども、少年は、『神作』って奴は『ム所のなかでは、こういう風に行動すれば模範囚として出やすい』というような事も、演じ切ってベラベラしゃべっているわけですよ」
P 「…なるほどねえ…」

K 「当時の人権派の弁護士の先生たち、これがあなたたちが、救おうとした少年の、野獣の、花田さん当時野獣って言って、野獣の正体ですよと」
P 「はぁ…」
K 「日本と言う国はね、そういう事について遡って責任を、ホントみんな取らないんですね」
P 「うーん、なるほどねえ…」

K 「国家に対してはね、海外に対してはね、謝罪と制裁をって盛んに言うんだけどね、自分たちの、己のね過去に仕事でやった事については、ホントにね謝罪して頂きたい。こういう人権派のね、『人権屋』ってオレ言うんです、人権屋の連中はね『どうすんのか?』と聞いてみたいですよ」
P 「うーん。基本的にだってこれ、更生制度自体もうはっきり言って機能してないんですよね?」
K 「機能してないですね」
P 「確実なそういう証拠がないと…」

K 「これアメリカなんかでは婦女暴行の場合はもう、顔と名前を晒して、あるいは特殊なマンションに住まわせたりするじゃないですか」
P 「ええ」
K 「それで、町で『あの人はそういう人だよ、残念ながら』と。で、子供たちを近づけないようにするじゃないですか」
P 「ええ、ええ、ええ」

K 「そういうの、全く機能してない。もうひとつ驚くべきは、この事を書いたのは新聞では、一応最初は産経新聞だけなんですよね。なぜか?今書くと、どうしてもこれ当時のコンクリート犯だって書かざるを得ないじゃないですか。そうするとその人間が当時少年だったことを…その名前がばれてしまうからと」
P 「えー!?」
K 「遡って配慮しているんで、朝日新聞は一行も書いてない」
P 「はっはー」
K 「何なんだ、このマスコミは?」
P 「これは…いわゆる、自粛そのものですよね」

K 「この放送を聞いている人は、だから幸せですよ。朝日新聞だけね、読んでいる人には、この事はわからない」
K 「あー、わかんない」
P 「まだ足立区綾瀬に、ああいう強姦魔が徘徊していたってことを、知らないわけでしょ?危ないじゃないですか!」
P 「危ないですよねぇ…」

K 「あなた方のお嬢さんが、そこを歩いて行っているわけですよ?ああいう奴が出てきて、同じ事を自慢しながらのし歩いているって事は、社会の安全保障上もね、やっぱりちょっと考えなきゃ」
P 「これはホントに例えば、綾瀬の…条例かなんかでもってねえ。例えば前科のある人間が出てきてこうこうって、名前を公表すべきだとか…アメリカみたいな条例が必要なところは出てきますわねえ」

K 「そうです。だから人間ってのは書いたものを今回、大宅文庫から週刊文春の編集が全部取り寄せてくれたけど。あの頃散々色んな人間が、あたしや花田さんのことを散々罵倒して書きやがって。今全部名前チェックしてるから、これからたっぷりかわいがって…」
P 「いやー!テンション上がってますねー(笑)」
K 「いやいやいや…(笑)そのうち逆襲する事もあるか」
P 「復讐の鬼と燃えていると…(笑)」
K 「そんな事はありません!(笑)」

P 「いや、でもねそれはね、チェックしないとだめですよ」
K 「そうです。まさに。この国それやらないから駄目なんですよ」
P 「やっぱ、そこのしつこさって大事だと思うんですよね。えー、明日発売の週刊文春、28ページ以降をお読み頂きたいと。はい、ということで、水曜日の、コラムニスト勝谷誠彦さんでした」


【絶対】コンクリ事件犯人再逮捕【許すな】4 の442-448から転載し、編集したものです。
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