産経新聞2005年3月1日
コンクリ詰め殺人の元少年、知人監禁で懲役4年

知人男性を監禁、暴行し負傷させたとして、逮捕監禁致傷罪に問われた元会社員神作譲被告(33)に、東京地裁は1日、懲役4年(求刑懲役7年)の判決を言い渡した。

神作被告は1988年に東京都内で起きた女子高生コンクリート詰め殺人事件で有罪となった元少年の1人。

判決理由で菊池則明裁判長は「更生が期待されながら犯行に及んだことは社会に大きな影響を与えた。前の事件を脅し文句に使っており、真に反省し再出発を図ったか疑問の余地がある」と述べた。一方で「前科が周囲に知れ、更生意欲をそぐことにつながったことも否定できない」とも述べた。

判決言い渡し後、菊池裁判長は「責任を果たしたら今度こそ、本当の意味での再出発を期待しています」と説諭した。

判決によると、神作被告は昨年5月、東京都足立区の路上で知人男性に「女を取っただろう。おれは人を殺したことがあるんだ」などと脅して車のトランクに押し込み、埼玉県三郷市のスナックに監禁して暴行し、10日間のけがをさせた。

被告は、女子高生殺人事件の91年の東京高裁判決で懲役5−10年の不定期刑が確定。服役後、この事件を起こした。(共同)


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