毎日新聞2005年1月18日
コンクリ詰め殺人:出所した元会社員に懲役7年を求刑

17歳の時に「女子高生コンクリート詰め殺人事件」(88年)に関与し、服役後、別の逮捕監禁致傷罪に問われた元会社員、神作譲被告(33)の公判が18日、東京地裁(菊池則明裁判長)であった。検察側は「殺人の前科をほのめかして犯行に及ぶなど更生意欲に乏しく、犯罪性向の根深さをうかがわせる」として懲役7年を求刑し、結審した。判決は3月1日。

論告によると、神作被告は昨年5月、東京都足立区の路上で、好意を寄せていた女性と交際していると思い込んだ男性に「女を取っただろう」などと言いがかりをつけ、車のトランクに押し込んで埼玉県内のスナックで約4時間監禁し、顔を殴るなどして約10日間のけがをさせた。

神作被告は最終意見陳述で「これからは二度と拘置所生活をしないよう気をつけて生活していきたい」と述べた。

女子高生殺人事件は88年11月、神作被告と仲間の少年3人(当時18〜16歳)が帰宅途中の女子高校生(当時17歳)を足立区内の少年宅に41日間監禁し、殺害後にコンクリート詰めにして遺棄した。



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