朝日新聞2005年1月18日
コンクリ詰め殺人で有罪の男に懲役7年求刑 逮捕監禁など

知人の男性を監禁してけがをさせたとして、逮捕監禁致傷罪に問われた被告の男(33)の公判が18日、東京地裁であり、検察側は懲役7年を求刑した。被告は89年に東京都足立区で起きた「女子高生コンクリート詰め殺人事件」で有罪判決を受けた元少年の一人。

検察側によると、被告は04年5月、東京都足立区の路上で知人の男性に「お前、女取っただろう」「おれは人を殺したことがあるんだぞ」などと言って暴行し、男性を埼玉県三郷市内のスナックに連れ去って監禁。顔などに約10日間のけがをさせたとされる。

論告で検察側は、犯行の動機について「自分が好意を寄せる女性と被害者の男性が交際していると邪推した」と指摘。89年の事件で懲役5〜10年の不定期刑に服したことにも触れ、「出所後は暴力団に加入して活動し、犯行に至った。前の事件の関係者の感情を踏みにじるような脅迫の言葉を用いて再犯に及び、更生意欲の乏しさをうかがわせる」と述べた。

一方、弁護側は「出所後、周囲に前科を知られ、社会復帰に限界を感じて自暴自棄になった面がある。事件については深く反省している」と情状酌量を求めた。


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