オールナイトニッポンR hide memorial special

(2004年4月30日放送 47,075,811バイト)

オールナイトニッポンR hide memorial special
今夜は、この春七回忌を迎えるミュージシャン、hideの想い出を2人の男が語る。
hideの音楽の製作に携わったミュージシャン、INA。
hideが発掘し、世に送り出したバンド、ZEPPET STOREのボーカル、木村世治。
7年…時の流れは、彼らに何を語らせるのだろうか。

SONGS LIST
01. ピンク スパイダー (00:07〜)
02. EYES LOVE YOU (05:47〜)
03. POSE (Live at YOYOGI on Oct.20,1996) (14:51〜)
04. 限界破裂 (25:01〜)
05. DOUBT (MIXED LEMONed JELLY MIX) (33:12〜)
06. LEMONed I Scream (JAZZY SOUL MIX) (36:10〜)
07. BELLE / ZEPPET STORE (40:31〜)
08. JUNK STORY (47:13〜)
09. BEAUTY & STUPID (51:00〜)
10. DICE (58:33〜)
11. ELECTRIC CUCUMBER / zilch (61:53〜)
12. ROCKET DIVE (70:05〜)
13. FLAME (PSYENCE FACTION VERSION) (77:04〜)
14. DOUBT (83:39〜)
15. HURRY GO ROUND (87:03〜)
16. ever free (96:40〜)
※管理人が録音し編集したファイルでの時間です。

木村世治: 1998年5月2日、彼が突然いなくなりました。みんなびっくりするほど、突然にいなくなりました。彼の名前はhide。ミュージシャンでした。X JAPANのギタリストとして、さらにソロになって新しい音楽を探し続けたミュージシャン。いつも僕らがびっくりするようなことを、笑いながら作り続けた人でした。僕らは、彼から色々なものをもらいました。あれからもう6年が経とうとしています。hideさん、僕らはあれから6つも年をとりました。hideさん、今夜は2時間あなたのことを話そうと思っています。天国で聞いていてください。

木村: hide memorial special どうもこんばんは。ZEPPET STOREの木村世治です。
INA: どうもこんばんは。hide with Spread BeaverのINAです。
木村: さて〜、緊張してますねえ。
INA: してるね(笑)。
木村: いや〜、本当に久しぶりにこのニッポン放送のスタジオに来まして、え〜まぁね、皆さんお馴染みの顔ぶれがいるんですが、やっぱりこのマイクの前に立つとですね、やたらと緊張してしまう私がいます(笑)。ちょっと自分でビックリしてしまいまして。

INA: オープニングは良く出来ました。
木村: ありがとうございます。稲田さんはどうですか?
INA: いや、俺もね久しぶりなんで、あの…と言うか今日は何をやるんですか?

木村: うん。今日はですね、あのー、メモリアルスペシャルという事で、まぁもうすぐ七回忌という事もありまして、あのー、スタジオに来た時点でですね、台本とか普通あるじゃないですか。なんもないんですよ。なんで2時間自由にですね、七回忌を前にですね、生前の想い出を語っていこうではないかという企画なんですが、あの、スタッフの皆さんが気を利かせてくれてですね、ここにビールが、そしてワインが、そしておつまみの数々がですね(笑)、なぜか並んでおりまして、普通はね、こういうのスタジオにはないんですけれども、あとターンテーブル

INA: ありますね。
木村: ありまして、ここでまあ自由に俺達が
INA: 選曲してね。
木村: 選曲して、なんかノリノリで行こうかなと。そういう2時間に、自由に行きたいと思います。まずは緊張を和らげるためにですね、乾杯しましょうか。せっかくなんでね。はい。という事で、あ、いい音すんな(笑)。じゃ、かんぱ〜い。という事で、今日は2時間たっぷりhideさんの想い出を語ります。最後までよろしく。

INA: はい。えーとこれはね、hideのソロの第一弾となりました曲なんですけど、まずはね、これを皆さんに聴いて頂こうと思います。hideで、「EYES LOVE YOU」

木村: さて聴いて頂いてる曲はhideさんで、「EYES LOVE YOU」ですけれども、稲田さんはもうこの頃から既にね、関わって…
INA: そうですね。うん。僕はね、えーとソロの最初からずっとね、やってました。
木村: そうですよね。だからhideさんの曲で稲田さんが欠けてる曲はまるでないという。
INA: ないですね。

木村: 一曲もないという、感じですね。で、出会いはまあ、それよりもちょっと前に遡り、
INA: そうです。Xのね、ライブのその僕が色々音出したりね、hideの部屋っていうのがあって、hideちゃんのソロコーナーがあったんですけど、その中でまぁ音を僕がこう…バックの音っていうのかな。それを出してそれでhideがギターを弾いて。まぁそういうコーナーから始まったのかな。
木村: いわゆるこうマニピュレートというね、いわゆる業界用語という感じですけど。
INA: 業界用語(笑)。

木村: どうでしたか、最初の印象は。hideさんの。
INA: まぁ最初会った時はね、だからまぁオレXの人達みんななんか武勇伝を聞いてるじゃない。酒の時の。
木村: はいはいはいはい。ありますねぇ。
INA: で、ちょっとビビってたんだけど。会ってみたらものすごい皆いい人で。hideちゃんがね、最初に話しかけてくれて。

木村: あ、そうなんですか。じゃあもうその時は、hideさんの部屋っていうコーナーを担当するっていう事も、何も決まってなくって。決まってたんですか?
INA: うんとね。決まってた。決まってたのかな。もうすごい昔だからね。
木村: もう一応だからまぁ、会議室っぽいとこにこう向かい、こんな事をやるみたいな、とこから始まり。で、実際音をこう…
INA: うん。作ってみたりやってみて。

木村: なるほど。で、その後ですね。ロスに向かってった
INA: そうだね。それからまぁ、ロサンゼルスでXのレコーディングがあったんで、その時に僕も行ってたんですよね。で、その中でまぁhideがソロでやるっていう事で、色々手伝い出したというのが、始まりなのかな。
木村: なるほど。まぁあの家の自宅をね、改造して改造してるかどうかは、僕行った事ないんでわかんないんですけど。あの、実際の部屋をね、
INA: 宅録がね、出来るようにね。

木村: 宅録ね。で、今もほんとにオレんちにもあるぐらいね、コンピュータが一般化してますけれど。まぁその95年4年ぐらいでしたっけ。
INA: まぁ始めたのがだから2年92、3年ぐらいだね。
木村: ですよね。その頃にもう既にマッキントッシュがあって、コンピューターで音を製作してるっていう事がオレにとってはすごい事で、それは。それはそうですよ。で、実際自分が手にとって触れるようになってから、あ、こんなにも便利でね。

INA: うんうん。もともとね、hideちゃんは自分でやりたかったの。で、オレ教えて。「教えてくれ」ってやってたんだけど、まぁやっぱ、それをやっちゃうと「曲作れねぇわ」「手一杯になっちゃうから」っつって。それでまぁオレに一緒にやってくれっていう事になって。

木村: なるほど。具体的にどういう風にこう進んでくんですか。例えば、あのZEPPET STOREなんかでいうと、それぞれが曲を作るパターンでいえばね。オレなんか弾き語りをこう、家で録るわけですよ。で、それを聞かせて、バンドなんでねそこで出来ちゃうっていうのもあるんですが。hideさんの場合、全く1人じゃないですか。で、オレもソロやってた時に、けっこう大変だったのは、構成していくのもね、全部自分でやんなきゃいけないんで。それをなんかこう…稲田さんはどういう風にこう関わって…

INA: 基本的にね、だからその何、コンピュータ使ってどうのだけど、やってる事はものすごい中学生レベルで、
木村: あーそうなんですか。
INA: うん。コンピュータ録音状態にして、でまあhideがギターと歌を適当に歌って、でオレがキーボードでドラムとかを適当に手で弾いていくのね。セッションみたいな感じで。

木村: あ、打ち込んであるものを流すんじゃなくて、リアルタイムで叩いているんですかあれ。
INA: そうそうそう。ギターで弾いてんのに合わせて、またそれでまたhideちゃんが違うもの弾いて、
木村: ずーっとこう録ってある状態でやっておいて
INA: 何時間もやって(笑)。
木村: で、そっからアッてこう閃いたものをさらに攻めていくと。
INA: そうそうそう。

木村: なるほど。おもしれえ(笑)。
INA: 面白いけどね、けっこう大変だった。ずーっとやってたからね。それを。何時間も延々やってんのね(笑)。
木村: で、休憩を挟んで、また違うアイディアが出てくると、
INA: 出来ない時はもう出来ないで、これでお休みにしちゃうとかね。

木村: なるほどね〜。でまぁちょっと話は変わるんですけども、今回七回忌という事で色々プロジェクトがですね、あるんですよ。で、あのーメモリアルプロジェクト第一弾という事で、hideフィルムギグツアーって事で、横須賀芸術劇場からスタートしてですね。もうあの、大阪の29日で終わっちゃったんですけれども、全国10ヵ所で、10会場で開催されたんですけれど、僕もあのー行ってきたんですよ。国際フォーラムに。

INA: 東京ね。
木村: ええ、東京公演に行ってきたんですけれども、まー皆さん若かったっすね。メンバーの皆さんが。
INA: そうねえ。オレもね横須賀を見に行ったのね。ちょっともう恥ずかしくて(笑)、やってる側としてはね、余りにバカバカしいじゃない。

木村: いやいや。バカバカしいのはね、やってる本人がそう思うのかもしんないっすけど、お客さん的にはもうね、「こんな演出あったんだ」っていうね。すっごい新鮮だったし、忘れてる事がすごい山のようにあって。で、MCもほらノーカットで全部流してたじゃないですか。だからもう丸々3時間ね、
INA: すごい喋ってたでしょ。
木村: すんごい、あんなに喋ってると思わなかった。びっくりしました。

INA: もうなんか、喉シュッシュッってやるヤツあるでしょ。あれを客に投げたりね。
木村: 水は撒くわで、コケてるわで
INA: デタラメだよね。
木村: デタラメのステージでしたけどね、それがなんかすごくね、今はもうありえねえなっていうステージでね、楽しかったんですけど。ま、そんな思い出もありつつですね、えーともうすぐ、あ、もう出てますね。「KING OF PSYBORG ROCK STAR」というですね。新しい…ベスト盤ですかこれは。

INA: これはね、まぁ裏ベストみたいなものだね。うん。
木村: かなりあの、選曲もマニアックなところが入ってまして、DVDも入ってるというそういうアルバムがもう出てるんですけども、そん中にあのライブバージョンがいくつか入ってまして、えーその代々木のですねライブバージョン。「POSE」が7曲目に収録されてますんで、えーここにセットしてます。これ押していいんですか私。
INA: プレイ
木村: プレイいいんですか。じゃあ聴いて下さい。hideさんで「POSE」。かかんねえぞ。あ、かかった。


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